F-09Cをさわってみました
富士通さんの内覧会で、新しいケータイを見せていただきました。今回はF-09Cについてご紹介したいと思います。さて、王蟲はスライドケータイには食指が動かなかったため、スライドケータイを一度も使ったことがなく、また映画やゲームを含め3Dにほとんど魅力を感じなかったので、こう言ってはなんですが、F-09Cはあまり興味がないタイプの端末でした。が、わりと、あっさり宗旨替えする結果に。実際に触ってみると、考えが変わりました。 *1「撮る・見る・遊べるエンタメ系!」というキャッチコピーにありますが、カメラ機能、ディスプレイの明るさ、待受カスタマイズを含めた遊びの機能が充実していて素敵でした、というレポートです。
カメラ
3Dフォトが撮れる!
[caption id="attachment_1912" align="aligncenter" width="580" caption="3D写真が撮れるー!"][/caption] 操作は「シャッターを押す」「ディスプレイに表示されるガイドにしたがってケータイをゆっくり右横にずらす」の2ステップ。すると、自動で二度目のシャッターが切られて、3D写真が撮れます。慣れるまでちょっとコツが入りますが(写したいものでなく、背景が3Dになっちゃったりして、ちょっと失敗しちゃった。)うまくいくと、ちゃんと立体的に見えます。3Dのカメラ自体が珍しくて、撮るプロセスにも熱中しました。メールで送ったりするよりも、その場で撮って、誰かとコミュニケーションを楽しむのもよいと思います。 *2使い勝手の良いエフェクトがたくさん。しかもセンスがいい。
ケータイ会議7でレビューさせていただいたF-01C、F-02C、F-03Cのエフェクトは「わたしにはちょっと使いこなすのが難しいな」というものでした *3が、今回は、誰でも雰囲気のある写真を撮れそうなエフェクトばかりでした! 少々多いですが、以下アートカメラの選択画面より引用します。クロマキー「1色以外の部分をモノクロにしてクロマキー合成のイメージで撮影」 クロスプロセス「カラーバランスを崩し実際の色と異なる発色をするクロス現象のイメージで撮影します」 トイカメラ「トイカメラ風のイメージで撮影します」 ソフトフォーカス「ソフトフォーカスがかかったイメージで撮影します」 ジオラマ「ジオラマ風のイメージで撮影します」 魚眼「魚眼レンズのイメージで撮影します」 ビビッド「色鮮やかな色合いで撮影します」 モノクロ「白黒写真の色合いで撮影します」 アンカラフル「色あせた印象の色合いで撮影します」 ダーク「黒っぽい印象の色合いで撮影します」 セピア「セピア調の色合いで撮影します」[caption id="attachment_1914" align="aligncenter" width="580" caption="クロマキーの青・赤"][/caption] これだけエフェクトの種類が豊富だと、表現の幅が広がるし、ケータイで写真を撮るのがもっと楽しくなりそうです。フォトショで加工しなくてもその場で簡単にかっこいい写真が撮ることができるのがいいなーと思いました。