【ARROWS Z（ISW13F）：au】デザインを見る

IDEA*IDEAの田口さんはあっという間にブログ記事を書いていらっしゃいましたが、実はわたくしも先月末、ケータイ会議関係でARROWS Zの実機に触っていたので、1ヶ月遅れでレビューします。関係者の方々に陳謝。 それにしても。半年でこんなにも、技術力は向上するものなのかと。現在ガラケーを使用しているひとは、最初は戸惑うかと思いますが、いますぐにでもスマホを使い始めて、こういったデバイスに慣れていったほうが良いのではないかと思います。今後デジタルデバイドとか社会問題になったりするんじゃないかと勝手な心配をしてしまうほど、ARROWSはどんどん性能が良くなっているなあ、という感想を持ちました。それにしても、楽しかった。新しいものはいいですね。 ということで、さくっとレポートします。今回はデザイン編。

デザイン

ARROWS Z（ISW13F）は、Glossy RedとCool Blackの二色展開。今回わたしが使わせていただいたのは、Cool Blackの方。ラメがほんのり入っているものの、ぺたりとした黒で、名前通りにクールです。

昨年冬に発売された同じ富士通スマホ、docomo ARROWS X（F-05D）と比べて、かなりデザインが異なります。まず、無骨な感じに角を削ぎ、結果的に丸みを帯びたフォルムと、大きくなった約4.6インチのディスプレイが特徴的です。また、上掲写真で確認できますが、右側面の下部、下から四分の一程度の場所にストラップホールがあります。右手首にストラップを通して、片手で使う、というシーンが想定されているようです。これ、実はものすごく便利なんじゃなかろうか。

左側面の方には、電源ボタンと音量上下キーが三つのみ。シンプルな設計です。 しかし、一番注目すべきはここ！

見てくれ！　この美しさ。

これ……ワンセグアンテナなんだぜ……。富士通さん！　わたし、こういうのを待ってたの！　使わない時に自己主張をしないデザインって大事だと思うの！

まとめ

「女子高生がiPhoneを選ぶ理由が、iPhone用ケースの多彩さだった」という記事が一時期話題になりましたが、デザインって、本当に大事だと思うのです。それは、消費者としてのわたしも同様で、製品のデザインを好きかどうか、は、商品を買う場合の決定審級に大きく作用するからです。というわけで、毎回レビューの際はデザインから入っております。これまで（わたしにとって）富士通ケータイデザインのネックだったワンセグアンテナの問題が解消されて、いやあ、ほんとうに良かったです。 次回は機能面について書いて、ISW13Fのレビューを終えようと思います。（なんせ一時間くらいしか触ってないからさ……使用感については書けないのです。）

ARROWS X LTE F-05D／Z ISW11F Perfect Manual