QT/diary

日記だよー

30歳になって学んだ10の事柄

 久々に日記的な更新。

 あと三週間で年末ということで、忙しくなる前に今年を振り返ってみようと思います。ちなみに、今年はこれまでの人生で一番いい年だったと思います。ありがとう、そしてありがとう。来年はさらにいい年にするので、そのためにもまずは反省。

 

1.睡眠はしっかりとるべし 諸般の理由により睡眠時間が短くなったら、激太りしてしまいました……。睡眠大事!

 

2.挨拶は自分からするべし ひとに挨拶をされるのを待っていて、してもらえないとしょんぼりしてしまうので、だったら自分からしよう、と思った次第です。自分からすると、ほぼ返してもらえる。except Facebookのあいさつ

 

3.苦手な人を作るべからず 「苦手な人がいると、そちらの方面でのビジネスがやりにくくなる。だから、絶対に苦手な人を作ってはいけない」。これは、ド◯モの役員をしていた方が仰っていたことだそうで、わたしは家族の方から教えていただきました。ビジネスに限らず、苦手な人がいると、その人と仲のよいひととも交流できなくなっちゃいます。それはちょっと悲しい。もしかしたら大親友になれるかもしれないのに。

 

4.報告は逐次すべし 個人的なことでメールするのは先方に迷惑かもしれないと思ったり、全部ちゃんと終わらせてから報告して、それで褒めてもらいたくてあえて何も連絡しなかったとか……今年の大失敗でした。もともと自分からメールをしたりできなくて、全くまめではないとはいえ、気にかけていただいていることに関しては定期的にでも報告すべきだったと反省しています。迷惑かなーと思ったら、そのときにどれくらいの頻度で報告していいのか聞けばいいだけのことだった。……こんど聞いてみる *1

 

5.誠実であれ わたしもきっと誠実じゃなかったので。

 

6.すべての時間を管理せよ 自分のデザインした人生を生きるためには、きちんと、生活をレイアウトしなければならないと思うのです。人生は毎日の生活の積み重ねで、生活は一つ一つのアクションの積み重ね。「いつ何をどれくらいの時間をかけてするのか」を、一日二十四時間に配置――レイアウトしていくのが大事だな、と感じた次第です。三分あれば『ドットインストール』で一つプログラミングの勉強ができる。かといって、ぎっしりと予定を詰め込んでも、破綻してしまう。ぼーっとするのも自覚的に。めそめそ泣くのも自覚的に *2

 

7.〈習慣=自分〉と心せよ 繰り返しになりますが、「ある行為の反復が習慣となり、その習慣の結果が「わたし」を作り上げる」のだから、大人女子になりたければ大人女子的習慣を作ればいいし、女子力の高い女子になりたければ女子力の高い女子的な習慣を……ということ。が、しかし。そもそも女子力が高いというのがどういうことなのかよくわかってないので、わたしはそこからお勉強するしかなさそうです。誰か! スカウター持ってきて!

 

8.〈部屋=自分の世界〉と心せよ 部屋の状態は自分のこころの状態を示している、とよく言いますが、それも含めて。今年はいろいろな方のおうちにお邪魔して、そのひとが何を大切にしているのかとか、どういうことに時間を使っているのか(使っていそうなのか)がなんとなくわかることに気づきました。それから、わたしの部屋はわたしの世界なんだなあ、ということを改めて思って。例えば、コップやマグカップが1つずつしかない時点で、わたしはわたしの部屋に誰も入れようと思っていないことが浮き彫りになっている気がするのです。ちょっと説得力が無いですかね。来年は、居心地のよい部屋をつくろう。

 

9.相手の言葉で話すべし ハイコンテクストかローコンテクストかというとわたしはハイコンテクストの方に属していて……つまり、相手にわかりやすい言葉をきちんと選んで話さないといけないなあ、ということを学びました。愛情表現も含めて。わたしは昔、趣味でほんの少しだけ小説を書いていたことがあるのですが、小説というのは「好き」などと書いてしまったらそこでおしまいです。それを書かずに、視線の描写だとか台詞の間などで感情の動きを表現するものです。例えば、タバコの吸い方ひとつで、その男がどういう過去を持っているのかがわからなければいけない、とも教わったことがあります。そういうわけで、直接的な表現をするのが、どうにも苦手というかなんというか……もうつまり恥ずかしいでしょ! ということで、自分の感情に関することを話すときに、あえてわかりにくい言葉を使いがちだったので、もうちょっと素直な言葉を話すようにしたいな、という反省です。伝わらないのでは、結果的には伝えていないのと同じになってしまう。 *3

 

10.見る前に飛べ これは尊敬する加藤陽子先生が座右の銘にしていらっしゃったので。繰り返しになりますが、飛ぶというのは、着地点はどうあれ、今いる場所を離れることでもあります。近すぎると焦点を結べないように、距離がなければものを真に見ることはできません。だから、本当は(自分の今いる場所を)「見るために飛べ」なのだと思います。そしてわたしは、見る前に飛んで、とくに後悔することなく過ごしています。もともとは「石橋を叩いて(結局)渡らない」タイプなので、とても不安になることもありますが、もうしばらく、続けてみようと思います。 ---  容姿以外に関しては、自分のことが大好きな王蟲です。わたしは尊敬するひと達から好んで影響を受けていて、ひとつひとつの要素……思いやり、信条、技術、知識、嗜好、思考は全部そのひとたちから(勝手に!)もらったものだと思っているからです。好きなひと達から自分ができていると思ったら、なんだか自分が誇らしくなってしまいます。もちろんネガティブなところもあるし、相変わらず自信はないし、欠点もたくさんありますが。そのへんは、少しずつ減らしていけばいいと思って。  というわけで、みなさんどうもありがとう。愛してる! 来年も勝手にいろいろ学ばせていただきます。  * *4

*1:進行形なのだった……

*2:毎朝一時間半くらい泣いていた時期があって、どうしたって泣きやむまで化粧をできないし……それを織り込み済みで朝四時半に起きていました。もう全然平気だから最近は六時起き。

*3:ちなみにだいたい書いていたのは子ども視点の話でした……幼女かわいいよね幼女……。

*4:ホントは3.11を受けていくつか思ったこともあって、でもまだうまく書けなかったので、とりあえず10の事柄でした。